会社情報

ご挨拶

古今東西を問わず、人類は液体を無駄なく利用するために知恵を絞って、運搬や保存を容易にする様々な容器を生み出してきました。20世紀に入り、ガラス瓶や缶に加えて、紙・プラスティックを用いた液体用容器は飛躍的に進歩を遂げました。

当社は2007年7月に新潟県三条市で創業し、人々に喜んでいただける商品を創造し、世に送り出すことを社業としてまいりました。その成果として2009年、注ぎ口に逆止機能を備え、繰り返し注ぎ出しても空気が入らない液体容器“パウチ・イン・ディスペンサー(PID)”を世界で初めて開発し、画期的な液体用容器としてお醤油に採用され、新しい時代を築きました。これまで液体容器の大半は、海外で発明されたものでしたが、PIDは独自技術で国内と海外で特許を取得しました。また、新市場創造型標準化制度を活用して、高機能容器における酸化防止性の評価方法をJIS化(JIS Z 1717)することで、PIDの性能や品質は、高い信頼を得るものとなりました。当社の役員は、長年に渡って液体用容器分野の包装フィルムから充填技術まで幅広い研究・開発を行ってきました。その成果として、世界で初めて流動固形物を充填できる粉砕含浸法を開発し、この技術を基に、液体充填包装機GANSHINの自動化に成功し、多くのお客様に大変喜んでいただいております。

事業を進めるにあたり忘れてならないことは、たとえ困難に直面してもチャレンジ精神を失わず、新たな価値の創造をめざし行動することが大切である、と私は考えています。当社の技術が社会の役に立つことは、この上ない喜びです。今後もチャレンジを忘れず、新しい研究成果を提供し、社会に貢献してまいります。

代表取締役社長
二瀬 克規

経営理念

人々に喜んでもらえる商品を創造し
送り出すことを社業となす
人間の生命には限りがあり
社業に参画する人々は
企業理念を引き継ぐランナーである
したがって企業の寿命は永遠である

会社概要

社名
株式会社悠心
代表取締役社長
二瀬克規
常務取締役
丸山裕一
常務取締役
本間克美
取締役
高橋吉守
資本金
9,200万円
本社
〒955-0002 新潟県三条市柳川新田964番地
TEL:0256-39-7007
FAX:0256-39-7008
東京支店
〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目8番9号木挽館銀座ビル7階
TEL:03-6228-6408
FAX:03-6228-6409

サービス内容

充填包装機「GANSHINシリーズ」は、独自のシール技術「粉砕含浸」により固形物を含む液体や総菜などの連続充填が可能です。
充填精度の向上、生産効率化、生産ラインの省人化、自動化等、お客様の課題解決に向け、悠心がご支援します。

企画
これまで培ってきた液体充填のノウハウを活かし、お客様のニーズに合わせた商品企画からデザイン、設計、製作、納品、メンテナンスまで幅広く対応いたします。
設計・デザイン・カスタマイズ
お客様のご要望に基づき、充填機や周辺機器のカスタマイズを行い、充填ラインを構築します。
また、充填物に最適な包材・容器の選定を行います。
サンプルテスト
お客様からのリクエストに応じ、サンプル充填品をご提供いたします。
実機で充填した際と同等のシール状態をご確認頂けます。
納品・据付
充填装置の納品、据え付け、調整を当社エンジニアが行います。
サポート・メンテナンス
納品後の包材、充填装置のサポート、定期的なメンテナンスを行います。

会社沿革

平成166
MHT技術センター設立(三条市須頃3丁目)
平成188
業務拡張のため三条市東裏館2丁目へ移転
平成1810
DANGAN TYPE-V開発
平成197
株式会社悠心設立
平成202
R&Dセンター開設(三条市須頃1丁目リサーチコア内)
平成216
PID自動充填機開発
平成218
PID販売開始
平成226
事業拡張のため三条市柳川新田へ移転(R&Dセンター統合)
PID小ロット生産システム開発
平成233
PID製袋品販売開始
平成242
東京営業所開設
平成246
PID用バンドシーラ開発
平成248
PID紙エコパック販売開始
平成283
東京営業所から東京支店に名称を変更
平成296
FSS充填支援システム開発 販売開始
平成303
飲料用PID「CTカートン」を発表
平成314
新型充填包装機「Universal TypeⅢ」を発表
令和33
粉砕含浸®で流動性固形物の充填が可能な「GANSHIN」を発表
令和310
低床型小袋包装機「A one」を発表
令和411
耳ずれ自動調整装置「SPG」を発表
自動フィルム原反交換装置「TUNAGU」を発表
粉砕含浸®小袋対応充填機「GANSHIN NEO」を発表