充填包装機
GANSHINシリーズ
※写真左:充填包装機とコンベアライン
(コンベアはオプション品となります)
※写真右:充填包装機本体
充填包装機GANSHINは、液体・粘体の他、ポテトサラダやマカロニサラダなどの流動性固形物の連続充填を初めて可能とし、高い生産性を実現しました。
周辺機器を含め、お客様のご希望に沿った生産ラインをご提案致します。
主な特徴
流動性固形物の液中シールを実現
従来の液体充填の常識を塗り替える粉砕含浸技術の開発により、具材が入った状態でも強いヒートシール性を実現します。
(固形物の例:挽肉、ゴボウ、キノコ など)
具材の入っていない液体充填物も同様に、密封性の高い包装が可能です。
高速充填で高い生産性を実現
連続充填式により、高速充填が可能です。
さらに多列充填を採用することで、生産性を各段にアップすることができます。
包装形態は3 方シール/4 方シール/多列充填を選択可能です。
多彩なオプション機能を搭載可能
生産ラインの自動化に向けた、多彩なオプション機能が搭載できます。
詳細は、周辺機器カテゴリよりご参照ください。
ラインナップ
- GANSHIN
- 大容量向け(容量:40ml~5L)
充填性能:1Kg 総菜 40~60 袋/分 (2.4t~3.6t/時)
使用例:ポテトサラダ、マカロニサラダ、カレー、炊き込みごはんの素
- GANSHIN NEO
- 小容量向け(容量:3ml~200ml)
充填性能:13g ソース 600 袋/分(300 袋×2 列充填時)
使用例:液体調味料
周辺機器
画像検査システム FSS
充填包装機に設置し、横ヒートシール部をリアルタイムに検査する装置です。
ヒートシール部のシール状態をカメラで撮影し、発泡、シワ、噛み込みの発生等、画像処理技術を用いて全品の評価、判定を行うことができます。
主な特徴
- ヒートシール部をリアルタイムにモニタリングし、最適なシール条件の調整を支援。
- シール不良の疑惑品を排出し、検品作業を大幅に削減。
- ヒートシール検査に特化した独自開発の画像処理ソフトを使用。
- 全画像データを保存することで、生産日に遡って確認可能。
- 目視では確認しにくいアルミ蒸着フィルムの検査が可能。
※ヒートシール部の撮影イメージ
耳ずれ自動修正装置 スーパーガイド
充填機運転中にフィルムが蛇行した場合に生じる耳ずれを、瞬時に自動修正する装置です。
これまで操作者の経験に頼りがちになっていた調整を、自動、かつ高精度に行えます。
主な特徴
- センサーが耳ずれ量を検知し、瞬時にフィルムのねじれを解消。
ずれ量2mmを5秒間で0.5mm以内に修正(自社テスト結果)。
- 耳ずれ量は操作モニターで確認可能。
- フィルム交換後の調整も容易にし、作業時間を短縮。
- 調整で生じていたフィルムロス低減により、大幅なコスト削減が可能。
フィルム自動交換装置 オートスプライスTUNAGU
※写真右:オートスプライス設置イメージ。
充填機運転時、使用フィルムと交換用フィルムを繋ぎ合わせ、フィルムロールを自動で交換する装置です。
生産を止めることなくスムーズに充填を続けることができます。
主な特徴
- エッジセンサーを用いて、使用中と交換用のフィルム位置を自動で調整し、ヒートシールで接合。
- 交換時に伴うフィルムロスを削減。
- 充填包装機に後付けで設置可能。
タンク・ポンプユニット
粘性・具材の有無等、充填物に合わせて最適な機器や材質を選定し、ご提案いたします。
低床型小袋包装機 A-one
※写真右:袋詰めイメージ。
充填済みの小袋製品を、コンベアから外装袋へ任意数投入し、袋詰めする包装機です。
投入時の落下衝撃を抑え、小袋の突き刺しピンホールや、外装袋の破れ等の問題を解決しました。
主な特徴
- コンベアからの落下高さ約0.5m。
- 耐久性と安定性の高い熱ヒーター式を採用。