高機能液体容器 P.I.D

※写真右:開封後繰り返し注いだ状態
当社は、開封後も鮮度保持が可能な液体容器P.I.Dを日本で初めて開発し、市場展開しました。
逆止機能を持つ注ぎ口が設けられており、液体飲料、調味料などの品質を、開封前に近い状態で保持することができます。
主な特徴
空気の侵入を防ぐ逆止機能
注ぎ口は薄いフィルムでできており、液体を注ぎ出すと口が広がり、注ぎ終わると口が自然に閉じることで、空気の侵入を防ぎます。



※このグラフでは酸化の目安である濃色化を酸化の指標に使用しています。
円内のしょうゆの色はイメージです。
円内のしょうゆの色はイメージです。
当社では、酸化防止性能の評価方法を、日本産業規格JIS Z 1717により標準化しました。
評価の結果、高機能液体容器P.I.D は、開封後35 日目アスコルビン酸(※1)残存率92%で、他の容器と比較すると高い酸化防止性能を持つことを示しています。
※1:試験時、酸化度を測定するために用い、残存率が高いほど酸化しないことを示します。
環境に配慮したエコ容器
液体を充填する内袋のプラスチック使用量はわずか4.2g。
標準PET ボトルに比べ、84%の減量を実現しました。(500ml 容器の場合)
外装と組み合わせることで、安定した注ぎ出しと自立性を保ちます。
スタンディングパウチ、紙容器タイプなど、用途にあったものをご提案します。


容量を自在に設計可能
フィルム容器なので、小容量から大容量まで自由に設計できます。

製造工程
- 専用の包材を用いて、P.I.D 自動充填機で内容物を充填します。
- 充填袋をスタンディングパウチや紙等の外装へ、P.I.D 用包装機で包装します。
当社製品を使った商品

ヤマサ醤油株式会社様の「鮮度の一滴」に当社の製品をご利用いただきました。